SEO検定1級は、一発合格することは簡単ではありません。
でも、過去問をしっかり対策すれば必ず合格できます。
この記事では、わたしの実体験から、SEO検定1級で間違いやすい問題をご紹介します。
今回は「サムネイル」について解説します。
この記事を読むことで、1点多く点数がとれます。結果的に「あと1点…」を防ぎます。
この記事を書いている人

- SEO検定1級に一発合格
- 2020年3月からAudible
- 東証スタンダードの社員



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SEO検定は更新不要の資格。一度取得すれば一生モノです。
よくある質問(クリック)
【まずは結論】サムネイルとは縮小画像~SEO検定一級の過去問

サムネイルとは、小さいサイズの画像です。パソコン内のフォルダ、SNS、YouTubeなどの動画サイトなど、さまざまなシーンで利用されてます。
「サムネイル」の概念について、Aさんと先生の対話形式で説明します。
先生「今日はサムネイルについて説明していきましょう。」
Aさん「サムネイルって、よく見かけるけど、そもそも何なんですか?」
先生「簡単に言うと、元の画像を小さくした『縮小版』のようなものです。例えば、YouTubeの動画一覧で見る小さな画像、あれがサムネイルですね。」
Aさん「へぇ〜。でも、なんでわざわざ小さくする必要があるんですか?」
先生「良い質問ですね!主に3つの大きなメリットがあります。1つ目は『表示スピード』です。例えば、100枚の写真を一度に表示する時、全部元のサイズで表示しようとすると、とても重くなってしまいます。」
Aさん「確かに!スマホで写真フォルダを開く時、最初は小さい画像が表示されますよね。」
先生「その通りです!2つ目は『概要の把握』です。たくさんの画像や動画の中から目的のものを探す時、小さな画像でも内容が分かれば、素早く見つけることができます。」
Aさん「なるほど!それで3つ目は?」
先生「3つ目は『データ通信量の節約』です。特にスマートフォンでウェブサイトを見る時、最初から大きな画像をたくさん読み込むと、通信量を多く使ってしまいます。サムネイルなら、必要な時だけ元の大きな画像を表示できます。」
Aさん「わぁ、そうなんですね!私たちの便利な生活を支えているんですね。」
先生「その通りです。現代のインターネット社会では、サムネイルは欠かせない存在になっていますね。」
Aさん「今日は勉強になりました!これからサムネイルを見る時は、その便利さに感謝します!」
サムネイルは、テキストよりもイメージしやすくなるメリットがあります。

例えば、動画を閲覧する前に、そのコンテンツが自分の求めているものかどうかを判断できます。無駄なクリックが発生せず、ユーザーのストレスを軽減します。
結果、ユーザー満足度があがります。
【サムネイルの役割】あらかじめユーザーに伝えたいときに最適な手法

SEO検定一級の過去問では、「あらかじめユーザーに伝えたいときに最適な手法とは?」という3択問題があります。
- スワイプ
- スライダー
- サムネイル
答えは、サムネイルです。ひっかけ問題ですので、それぞれの意味を把握しておくことが大切です。
スワイプ

スマートフォンにおける「スワイプ」とは、指で画面をなぞるようにスライドする動作です。
例えば、スマートフォンのホーム画面でアプリを切り替えるときスワイプしてます。また、ウェブページをスクロールするときも、スワイプで画面を動かしていますよね。
スワイプは、指を使った直感的な操作ができるため、画面が小さなスマートフォンの利便性を高める、重要な機能となっています。
スライダー

「スライダー」とは、スライドさせることで画面を切り替える機能です。
たとえば、スニーカー画像を5枚ならべると、縦に長くなり小さな画像となってしまいます。スライダーを使えば、5枚の画像を1つのボックスにまとめられます。画像が大きくなって見やすくなります。

ヤフオクやメルカリは、各商品ごとスライダーがついていて見やすいですよね。
サムネイル


「あらかじめユーザーに伝えたいときに最適な手法」は、サムネイルが正解です。
先にご紹介したように、サムネイルは小さな画像で一覧表示できる機能です。事前にユーザーに概要をイメージさせることができます。