SEO検定1級、一発で合格したいですよね。でも、初めての試験だし自信もてないですよね…
そこでこの記事では、私自身の経験から、「試験で間違いやすいと感じた問題」をご紹介します。
今回は「地域性の高いキーワードを見分ける方法」について解説します。
この記事を読めば「あと1点で合格だった…」を防ぎます。
この記事を書いている人
- SEO検定1級に一発合格
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よくある質問(クリック)
【まずは前提】ヴェニスアップデートの理解が大切~地域性が高いキーワード
ヴェニスアップデート
地域性が高いキーワードを勉強する前に、ヴェニスアップデートについて理解することが大切です。
なぜなら、ヴェニスアップデートで、検索結果の地域性が強く反映するようになったからです。
Googleが行った「ヴェニスアップデート(Venice Update)」は、2012年に行われたアルゴリズムのアップデートです。地域的に関連性の高い情報を検索結果の上位に表示するようになりました。
このアップデートによって、Googleマップの地図検索において、正確な情報の登録が必要となりました。※例えば、ユーザーのIPアドレス、検索履歴、地域情報
例えば、渋谷にいるとき「カラオケ」を検索すると、近くのカラオケ店が検索結果に表示されます。
アップデート以前は、どこで検索しても同じ結果が表示されました。アップデート以降は、検索結果が地域に合わせて変わるようになりました。
だからローカルSEO対策の重要度は増しており、地域性の高いキーワードで上位表示を狙う必要が強くなっております。
地域性の高いキーワード・低いキーワードの見分け方
地域性の高いキーワードの見分け方
SEO検定1級の試験では、地域性キーワードに関する問題が出題されてました。
「どんなキーワードが地域性が高いのか?低いのか?」をすぐ判断できるよう、根本的な理解が必要です。
地域性が高いキーワードを見分けるコツは、検索キーワードのあとに「の場所は?」をつけてみること。意味が通じるなら地域性の高いキーワードです。
「の場所は?」を追加した例
- 「美容院」の場所は?
- 「自動車修理」の場所は?
- 「美味しいステーキ店」の場所は?
反対に、地域性が低いキーワードは「の場所は?」をつけても意味がわかりません。
「の場所は?」を追加しても意味が通じない
- 「ニキビ 原因」の場所は?
- 「面接 マナー」の場所は?
- 「ボブ ショート アレンジ 」の場所は?
地域性が低いキーワードは、日本語として通じません。
試験日「の場所は?」を実践すれば、1点多くとれます。
地域性が高いキーワードの確認方法【ユニバーサル検索】
「の場所は?」以外にも、地域性キーワードを見分ける方法があります。
それがユニバーサル検索です。
ユニバーサル検索(Universal Search)とは、Googleが開発した、検索結果画面において、関連コンテンツを表示する機能のこと。
2007年から実装され、2024年現在でも「すべて」「地図」「ニュース」「画像」「動画」「もっと見る」「設定」「ツール」などの情報が表示されています。
キーワードの検索目的が高いとコンテンツも左に寄ります。例えば、「渋谷 カラオケ」の場合、Googleは「この人は渋谷のカラオケを探している」と推測し、地図コンテンツを左に表示させます。
地域性の高いキーワードを使って検索すると、実際に「画像①②」のように検索結果が表示されます。
ユニバーサル検索を使って、地図が左にくるキーワードは、地域性が高いと判断できます。
「美容院」「美味しいステーキ店」「自動車修理」は、地図が左に表示されるので、地域性が高いキーワードです。
ユニバーサル検索で、地図が表示されなければ、地域性の低いキーワードとなります。
上記画像は、「ニキビ」で検索した結果です。ユニバーサル検索タブに、地図が表記されてません。
なので「ニキビ」は、地域性の低いキーワードです。
実際にGoogle検索すれば、地域性が低いキーワードとわかります。
「ニキビ 原因」「面接 マナー」「ボブ ショート アレンジ 」は、地図が左に来ないので、地域性が低いキーワードです。